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死に地アパート若松荘 [散歩/世田谷区]

死地アパート06.jpg
撮影:2002年7月
広い道路に接していない土地を死に地或いは袋地という。法的に建物を新築できないのでなかなか売るのが難しかったりする。かつて世田谷にあった若松荘は豪快といえるくらい極端な死に地にあったアパートだ。建物本体は特に変わった所のないごく普通の物件だが、そこにたどり着くには道路から廊下のように狭い通路を数十メートル進まないといけない。塀すれすれに京王線が走るので門の脇には踏切の警報器が建つ。新宿方面に向かう場合、アパートを出てから通路分は反対方向に歩かねばならず、若干いまいましいかもしれない。ググってみると建物本体は既に取り壊され、通路の入り口も閉鎖されているようだがこの通路はまだ残っている。

死地アパート07.jpeg

彼方に見える四段の階段を登った先が若松荘

死地アパート30.jpeg

門にはこの手のアパートには不似合いな忍び返しが付いている

死地アパート13.jpeg

階段から門を見る。郵便受けの数からすると全12室だったようだ
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