小石川1丁目・回廊のある家 [散歩/文京区]
かつて播磨坂下から柳町に向かう途中にあった3.5階建ての昭和建築。看板建築の民家の上に無計画に増殖したとおぼしきバラックが乗っていて、独特の雰囲気を醸し出していました。基本雑然とした佇まいですが最上階には部屋と部屋を繋ぐ回廊があって、微妙に洒落ているのが見て取れます。これを撮ったのは2004年。1年後には取り壊されてしまいました。耐震性はかなり低いと思われますので残念ですが致し方ないところです。
ただ乗っているだけに見える母屋との接合部。回廊の屋根を支える柱が廃材っぽいです。外階段は見当たらないので、屋根上の物干し台に登る階段を利用した造りかもしれません。
裏から見たところ。特徴的な回廊の他にいわゆるトマソン的分類による無用ドアが見えます。壁にも廃材を利用しているせいでしょうか。
基礎部分に残る煉瓦塀の跡。ほとんどコンクリートで固められ非常に複雑な造作になっています。窓のように見える部分はどういう経緯で出来たのでしょう。
撮影:2004年1月
ただ乗っているだけに見える母屋との接合部。回廊の屋根を支える柱が廃材っぽいです。外階段は見当たらないので、屋根上の物干し台に登る階段を利用した造りかもしれません。
裏から見たところ。特徴的な回廊の他にいわゆるトマソン的分類による無用ドアが見えます。壁にも廃材を利用しているせいでしょうか。
基礎部分に残る煉瓦塀の跡。ほとんどコンクリートで固められ非常に複雑な造作になっています。窓のように見える部分はどういう経緯で出来たのでしょう。
撮影:2004年1月
2018-10-16 13:07
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