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舞浜・ディズニー・シー [いろいろうろうろ]

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撮影:2012年1月
ディズニー・シーのノーチラス号。本国のディズニーランドでは人気アトラクションの[ノーチラス号の海底散歩]が東京ディズニーランドでは採用されなかった。その理由が被爆国の我が国では原子力に対してアレルギーがあるからだと[ディズニーランドの経済学]という本で読んだ。しかしこのたびの選挙結果を見るとそれが全くナンセンスな配慮だったということが良くわかる。過去に学ぶことのない人命軽視のこの属性は日本が所謂[アジアの後進国]であることを物語っている

会津・さざえ堂 [いろいろうろうろ]

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古い建物が好きとは言っても、立派すぎるもの、拝観料を取っているようなありがたいものにはいまひとつ興味が持てない。よって社寺仏閣の類を観に行く機会はあまり無いのだが、この建物くらい偉大な建築物となると話は別だ。さざえ堂というのは江戸後期に流行った仏堂で6棟程が現存しており、特にこの会津さざえ堂は二重螺旋構造を持つ木造建築として、世界的に見ても極めて珍しいものらしい。ダ・ビンチが示唆を与えているとの説があるが、何にしても木造でそんなものを建てることを考えるとくらくらする。サンダーバード2号の搭乗口みたいな賽銭集金システムまで装備しており、これはもう世界の七不思議クラスではないかと思う。スロープが階段ではなく、桟を貼り付けただけというのも異界感があって良い。

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入り口左が昇りスロープ。天井の造作が素晴らしい

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中心部を見る。このスリットから下りスロープに抜けられる

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頂上にある太鼓橋を渡って下りスロープへ

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下りスロープの様子。壁には節穴が

実際中を歩いてみると、木造建築特有のぎしぎし音が派手に鳴り、低い天井の上を歩く他人の足音まで良く聞こえて得も言われぬ懐かしさを感じた。かなり傷んではいるがよくぞ生き残ってくれていたものだ
撮影:2008年9月

相模湖・小原本陣祭告知ポスター [いろいろうろうろ]

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相模湖畔にはその昔小原宿という宿場があったそうで、本陣の古い建物は無料で見学が出来ます。そこでの大名行列を再現した小原本陣祭というイベントが毎年執り行われているのですが、祭りの告知ポスターにガーンとやられてしまいました。ごらんのようにとてつもなくインパクトのあるイラストです。これをお描きになった方は、時代物の風俗に関してかなりの知識をお持ちと見えて、細かいところまで実に丁寧に描き込まれています。過去作を見ると構図も各々工夫があってどれもダイナミック、バリエーションも豊富です。いわゆる上手い絵というのとは違いますがそのハイパーな情熱に圧倒されて目眩がし、しばらくその場を離れられなくなってしまいました

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相模湖・ピンボールとの再会 [いろいろうろうろ]

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昭和物件取材のため相模湖畔に遠征しました。天気が悪く屋外での撮影はイマイチでしたが、湖畔のゲーム場で古いピンボールをプレイすることができました。中学の頃はまったマシン2台と約40年ぶりの再会です。そもそもピンボール自体が絶滅危惧種なのにドラム式カウンター搭載機で遊べるなんて驚きです。右の“アポロ”は天板のガラスがアクリル板に換えられていましたが、両機ともほぼ完動状態。あまりのことに撮影もそこそこにプレイに熱中してしまいました。セッティングが甘めなことも幸いして3ゲームめで左の“スパニッシュアイ”をリプレイまでもっていくことが出来、バリー機特有の乾いた「スコン!」という懐かしいサウンドを聴けました。気持ちいい。スマートボールやベルト式のドライブシミュレーター(?まで現役で稼働しています。いずれもよくメンテされており、ご主人の営業努力に頭が下がります

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会津・パステル調の壁 [いろいろうろうろ]

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汚れ具合がパステル画のような美しい壁。左には“原爆タイプ”のトマソンらしき痕跡も見える

都内車庫事情2題 [いろいろうろうろ]

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都内を歩いているとクルマが収まりきらない狭い車庫をよく見かけますが、この2つの物件のナローさは尋常ではありません。天井とのクリアランスは数センチ。ガソリンが空、タイヤの空気圧が一杯というような車高が上がる条件次第で入らなくなりそうです

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ふたつめは「TVチャンピオン」の車庫入れ王の舞台となった有名物件です。幅もさることながら奥行きの不足をカバーするために床に勾配をつけてお尻を上げる格好でクルマが入るシステム。そのために車庫の天井には穴が空いているという壮絶さです

所沢・駐禁看板 [いろいろうろうろ]

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この手のものにしては異例の大きさと書体の野放図さにぐっときます。これを設置した人は、ちょっと壊れたところがあると思います

秩父・大声標識 [いろいろうろうろ]

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道が“進入禁止!”と、でかい声で叫んでいるようです。ここらへん一帯は昭和の街並みを残そうとしていると思われる素晴らしい場所。そこに一見無粋とも言えるサインですが、適度に傷んでいるのでそこそこ風景になじんでいます。奥の煙草屋はこの標識と共にあって、閉まっていてもまだ生きているように見えるのかもしれない。たてもの園ではこうはいきません。まぁ欲を言えばこんな路地はクルマを排除して欲しいものですが

秩父・藍白の家 [いろいろうろうろ]

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友人の見舞いに秩父へ行った折に見かけた家。元は商店だったのでしょう。全体にくすんだ中間色が上品な美しさを醸し出しています。屋上に見える階段室と小屋も高ポイント。階段室というのは中の様子を思うだけでうっとりしてしまいます。更に小屋には煙突まで付いているラブリーさ。天気が良ければ背景には雄大な秩父の山並みが見えるはず
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